CHILD'S MIND

先週の3連休はカオレも台風の影響でかなりの暴風雨でした

場内の木々の枝がかなり散乱して掃除するのも大変だったらしいです

今週は先週とは打って変わって素晴らしい秋晴れ続きの3連休となりました

9月21日の朝4時前に交野の自宅を出発

先週の台風の影響で名神の上り、八日市～彦根間が災害通行止めだったので、新名神で亀山～東名阪～名古屋環状・清州JC～名神・一宮～東海北陸道へ入るコースを走りました

ずっとスムーズに走れて東海北陸道・長良川SAで朝食

カオレには順調に朝7時半に到着

もちろんまだ誰も来てません

カオレの手前の道路の温度計は11℃でした

さすがにTシャツ1枚ではかなり寒いです

すぐに薄手のダウンを着ました

予約当初は日陰のサイトにしようと思ってたけど、訳あって管理棟前の日向サイトに変更しました

ぼちぼち設営開始

実は今回、NORDISK Asgard 12.6m2テントとKari 12m2タープの初張りなんです

どうしようかと考えた結果、またまた新テント&新タープを逝ってしまいました

木の下はどうしても樹液や虫のフンなんかで汚れるし、雨が降ったら乾きにくいので、あえて昼間の暑さはしょうがない事にして日向サイトにしたのでした

でも、そのうちかなり汚れるんでしょうけどね

何度も何度もこのテントのオーナーさん達のブログをチェックしたり、建て方をイメージトレーニングしていたので、こんなの訳なく設営完了

と言いたいところなんですが、やってしまいました・・・・

このテント、床と幕体が別になっており、まず床を広げてその上に幕体を重ね、ジッパーで床を幕体に取り付ける作業から始まります

ふむふむ・・・

こことここをジッパーでシャ～ッとつけて床の12ヶ所にペグ打ち

後はメインポールを建ててっと・・・

ここまで順調、簡単簡単

最後に入り口のA型ポールをボトムの受けに差し込んでっと

思ったのですが、そのA型ポールを差し込む受けが床に見当たらない・・・・

ここで大きな失敗を発見

なんと入り口側を間違えて前後反対にジッパーで止めてしまってますやん

ガ～ン

と、言うことで全部ペグも抜いて一からやり直しました

やっぱりナメてたらあきませんわ・・・・

もう、このころにはカンカン照りでメッチャ暑い

でも、なんとか無事に設営完了





おおっっっ

メッチャええ感じ

形も風合いもイメージ通りでした

ホンマに素晴らしい秋晴れ

今年は天気運が最高です





ここでNORDISK Asgard(新・ナンドテント)に興味のある方の為にちょっとだけ紹介します

NORDISKは北欧的テイストなデザインが特徴的なデンマークのアウトドアブランドで100年の歴史を誇る老舗だそうです





生地はコットン35%、ポリエステル65%の混紡、他にはランクアップの高価なオーガニックコットン100%のものもあります

どちらの幕が良いのかよく解りませんが、雨の多い日本の気候にはポリエステルとの混紡の方が向いてる気がします

幕体の耐水圧は350mmなので、これだけ見ると雨が降ったら雨漏りするのではと思われがちですが、少々の雨でも全く心配ないそうです

もう既に他のオーナーさん(旧・ナンドテント・100%コットン生地)のゲリラ豪雨体験などのリアルな記事がありますが、生地には雨が染みるものの、雨漏りもせず雨は急傾斜の屋根を転がり落ちて全く大丈夫だったとの事

床は100%防水のターボリンで12～13cmほどの立上がりがありますので、よほどの大雨で水没するような状況以外は大丈夫だと思います





このタイプの一般的にナンドテントと呼ばれているものには、ミニの7.1m2、僕の持っている12.6m2、最大の19.6m2の3種類があります

ちなみに12.6m2で直径4mの円形(入り口部は切れているので400×375)、高さは2.5mで立ち上りの側壁は約70cmあります

また、この新型ナンドテントの入り口には網戸がついており、側壁にはかわいい半円形の窓(メッシュ付き)が5ヶ所取り付けられています

床はジッパーで外せるので、ジッパーを外して側壁を巻き上げると床付きのタープになります(床と幕体は別売りだよ～ん)





室内はメッチャ広くて超快適にくつろげます

ホンマ、家みたいです

生地の特性上、結露もしません

入り口に敷いたリラックマのマット→これゲーセンで捕りましてん





床にはSPランドロックのインナーマットを敷き、足らないところにはウールリッチの270×270のインナーシートを折りたたんで敷きました

寝る時のマットと座布団の兼用でドッペルギャンガーのインフレータブルマットWサイズを2枚置きました

テーブルはユニフレームのお座敷用テーブルを2台設置

でも、ポールを挟んでるので隙間が気になります・・・

ポールはSPのランタンハンガーLがピッタリなのでかなり太くて頑丈にできてますね

もちろんスチール製で最下部に高さを調節する穴が付いた短ポールが差し込んであります

天井部にはメッシュ付きのベンチレーターが3ヶ所ついてます





半円形の窓にはハメ殺しのメッシュが付いてて快適です









ドッペルギャンガーのキッチンスタンドも大活躍





翌日、どうしてもテーブルの隙間が気になって・・・

小野さんに切ってもらいました

僕『小野さん、ちょっと切ってや・・・・』

小野さん『おー任しとけ』





ブイ～～～ン





あっと言う間に完成





おおっ　完璧やん





すんません、小野さん、無理言いました

おおきにです

お次はタープです

タープもいろんな人のを参考に、ムササビがええかなぁ？とか、タトンカがええかなぁ？とか、いろいろ迷いましたが・・・・

これもNORDISKのKariタープにしました

サイズは12m2(3m×4m)です





生地もテントと同じコットン35%、ポリエステル65%、色も同じオフホワイト

やっぱりテントとベストのマッチングです









夜もええ感じでしょ？





朝起きるとタープには夜露の水滴がいっぱいついてます





テントの方は屋根の傾斜角度があるので全て水滴が転げ落ちてカラカラの状態でしたが、タープの方は傾斜角度が緩いので水滴が落ちてません

でも、日が当たりだすとすぐに蒸発してサラサラになりました

このテント、夏場は汚れ覚悟で樹木の下に張るとある程度快適に過ごせそうですが、やっぱり春、冬、秋、すなわち夏場以外は総じて快適だと思います

雨撤収の場合は完璧に乾かさないとカビるかも？

とにかく設営はテントだけでペグが25本必要ですが、それさえ打てば設営も撤収もかなり簡単です
(ペグは全てソリステを使用、付属の鉄製平ペグも使用できるがガイドロープにひっかかり、ロープを引く際に不便だった)

いやあ～ホンマにええテントですわ

大満足です

このテント、何せまだ初張りなので、また何か気づいたらUPしようと思います

と、ここまでNORDISKの事ばっかりでした


この3連休、サイトも半分ぐらいの埋まり方で静かでのんびりできます





カオレはもうすっかり秋の気配です





栗もたくさん落ちてて、サルが座り込んで栗を食べてました





相変わらず清々しい馬瀬川









とりあえず釣りもしましが、アマゴが2匹釣れました

夜はやっぱりしんしんと冷えて長ズボンとTシャツの上にトレーナーを着てテント内に居てちょうど良かったです

ちなみにテント内では小さいセラミックストーブを点けました

1日目の夕飯

牛肉のタタキ、ロールキャベツ、生ハムサラダetc.

メッチャウマい





ひでちゃんも来てくれて静かな楽しい夜を快適なナンドテントで過ごしました


2日目も朝はのんびり起きてのんびり食事

爽やかですごく気持ちいいです

サイトにはカマキリが





お昼前まで小野さんも一緒に募る話で盛り上がり、ひでちゃんが持って来てくれたハーゲンダッツをいただきました





その後、パスカル清見へ買い物に行きましたが、3連休とは言え夏場に比べると少し人出が少なかったです





お昼ご飯に飛騨牛ジャンボカレーパンを買って、裏の川沿いの広場で食べました

このカレーパン、カレーもパンもかなりウマかったっす





パスカルのお次はGWもお盆も寄れなかったesse cafeにトモちゃんの顔を見に行きました









久々のトモちゃんとの話も弾み、こちらものんびりと美味しいコーヒーをいただきながら幸せな時間を過ごせました

キャンプ場に戻って少しギターを弾いたりしましたが、眠気が襲ってきたのでタープの下で居眠り

気が付くともう16時

またまた少しだけ記念橋の下に魚釣りに行きます









またまたアマゴが2匹釣れました





もうお日様は山陰に隠れて少し寒くなってきました





2日目の夕食はビーフシチュー、チキン照り焼き、ガーリックライス、サラダ

これもメチャウマ





この日もひでちゃんと楽しく談笑して就寝

今日もゆっくり起きてボチボチ撤収

ナンドテントの撤収はホンマに楽ですわ

10時半頃には撤収完了し、シャワーを浴びてから小野さん、ひでちゃんと12時半まで話して帰路につきました

最後に3人で恒例の記念撮影





小野さんが進んで手つなぐ？絡めてくる？

間違ってもそんな気はおまへん

せやけど小野さん、手のひらに汗かいてますやん

撮影のためのきつ～いおふざけでした

ひでちゃんもいつもおおきにです


今シーズン、最後のカオレ

今年はずっと好天に恵まれて素晴らしいキャンプと素晴らしい思い出ができました

すごく名残惜しいし、後ろ髪をひかれる思いでキャンプ場を後にしました

やっぱり小野さんあってのカオレオートキャンプ場

日本一です

次はせせらぎ街道の紅葉で会いましょう